1月7日に行なわれたニューイヤーズ・サンデーサービスの中で、開堂ミディアムが行なったサーモンお伝えします。雰囲気をお伝えするために、そのとき話された言葉のままの部分があります。また、読みやすくし、分りやすくするために、後から多少の編集が行なわれました。
「私達の多くは、霊性開花を行なっている最中だと思います。霊性開花の大きな目的の1つは、永遠の真実が見えるようになる、理解できるようになる、認識できるようになる、ということです。
それは、光の世界が見えるということでもありますが、私達は普段、マヤと言いましょうか、幻が見えています。この物質世界も一時的な幻の世界であり、その奥、あるいはその裏にある光の世界というものは、多くの人にとって見えない世界です。
その光の世界の真実が見えるようになる為には、私達は修行あるいは修養をしなければいけません。もちろん、中には過去世で修行を十分積んでいる為、最初から見える人もいますが、それは稀です。多くの場合、そのような進化した魂は、この地上に降りて来る必要もなく、光の世界で活躍の場があり、そこに残っている場合が多いです。そんな熟した霊の中の何人かは降りて来ていますが、多くの私達は永遠の真実というものは見えませんし認識できません。
それでも、私達は霊性開花、修行をすると、光の世界が私達に近づいて来て、私達の目の前を覆っている暗いベールを取り除いてくれます。すると真実が見えるようになります。真実というものは物質界のこの世界にもありますけれども、真実が見えるようになると、物質界の真実も見えますし、もちろん、真実は光の世界そのものであり、光の世界も見えるようになります。
このように真実が見えるようになると、物質世界のいろんな出来事、苦しい出来事、悲しい出来事の裏にある真実が見え、心の動揺が少なくなります。もちろん、地上の仲間達が苦しんだり、悲しんだりしているのを見たら、私達も同情するのは当然ですが、といって真実が見えたらば、パニックに陥ったり、自分の道が見えなくなるほど心が混乱するということは無くなります。
この地球上で今、起こっている現象には原因があります。カルマの法に従って起こっています。過去世で、いろんなことが起きていて、その反動というものが今生で起きています。もちろん、そうでない場合もありますけれども、今生で何か事件・事故・犯罪を起こすと、それが未来に反動となって現れるということです。これも避けたい1つです。
でも、こんなふうに真実が見えるということ、光の世界と共に生きていくということは、心の平和、光の美しさ、光の強さ、光の永遠性が認識できるようになるので、物質界で生き抜いていく時、心を平和にしたまま真実を見つめ、理解し、生きていくことが出来るようになります。
物質界では、いろんな悲劇や事件が起きますが、これも全部、私達の魂の修行にとって必要な出来事であり、計画されていることであり、地上の暗闇の中で私達が真実を求め、真実が見えるようになるための修行に必要なことの1つなのです。」
次の開堂ミディアムによる霊界通信のデモンストレーションは、1月25日のドロップ・イン・ナイトの中で行われます。こちらはアイイス会員限定で、7名様までです。
また、メールリーディング、遠隔ヒーリングも受け付けております。詳細は開堂慈寛のサイトまで!